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「行政書士試験に独学で挑戦しよう!」

そう考えているあなた、まず何から始めますか?
ネットで合格者の体験記を読み、勉強法やテキストを決めていくかもしれません。

もちろんそれも良い方法ですが、あわせておすすめしたいことがあります。
各スクールの講座パンフレットを取り寄せることです。

講座を利用する、しないにかかわらず、このプロセスは役立つと思います。
この記事では、独学者が講座パンフレットを見ておくことのメリットをお伝えし、実際に取り寄せてみた資料をご紹介したいと思います。

独学者が資料を取り寄せるメリット

独学の場合、受験勉強に関する疑問がたくさん湧いてきます。

  • どんなテキストを揃えればよいのか
  • 年間を通してどのようなスケジュールで勉強していけばよいのか
  • どの科目から進めていくのがよいか

といった点です。
これらを自分の直感だけで決めていくと、あとで大変な思いをするかもしれません。

そこで、まず受験指導校の講座カリキュラムを調べてみるのがおすすめです。
各スクールの講座パンフレットには、具体的な年間スケジュールや使用教材が案内されています。
どの科目から始め、各科目にどれほどの期間をかけるのか。
記述式対策はいつごろ行なうのが良いのかなど、多くの点を参考にできるでしょう。

各社のパンフレットには合格者の勉強法が載せられていることも多く、独学のヒントが得られるかもしれません。
さらに、独学者にも役立つ受験ノウハウ本が付いてくるところもあります。(後ほどご紹介します。)

各社の講座を見てみると、それぞれ特色が異なり、受講費用にもかなりの幅があることがわかります。
自分に合う講座が見つかれば受講するのも良いですし、それらの情報をふまえて独学の道を突き進むのも良いでしょう。

このように、独学希望者であっても講座資料を取り寄せてみると、より広い視野で受験対策に取り組むことができると思います。

実際に資料請求してみました

ここからは、私が実際に資料請求したクレアールの資料をご紹介します。
他社からも取り寄せましたが、クレアールのものがとくに良かったです。

送られてきたのはサンプルテキスト・DVD、ノウハウ本

ネットで資料請求をすると、数日後に大きな封筒が届きました。
内容物は以下のとおりです。

クレアール資料請求内容
  1. 講座パンフレット
  2. テキスト・問題集のサンプル
  3. 講義DVDのサンプル
  4. 書籍『非常識合格法』

講座パンフレットにはカリキュラムが詳しく載せられているので、参考になります。
サンプルDVDは合計3時間の講義が収められており、講義のクオリティを十分に知ることができます。

特筆すべきなのは、『非常識合格法』という書籍です。
これについては詳しくご紹介します。

受験ノウハウたっぷりの書籍『非常識合格法』

『非常識合格法』は、クレアールの竹原健講師が執筆した受験ノウハウ本です。
タイトルが奇抜ですし資料請求でもらえる本ですから、スクールの宣伝本なのかなと思っていましたが、違いました。

この本の内容は以下のとおりです。

  • 行政書士とは何か
  • 行政書士試験の概要と学習のコツ
  • 学習スタイル別のアドバイス
  • 各科目の詳しい紹介

内容は全体的にとてもわかりやすく、初学者が必要としている情報を網羅していると思いました。
クレアールの講座を勧めるような記述もなく、独学者にも役立つ内容です。
「非常識」と謳ってはいますが、実際は奇抜な内容ではなく、信頼できる情報ばかりです。

独学で始めると、試験の全体像がわからないまま進んでいってしまうことも多いもの。
この本を最初に読んでおくのはおすすめです。

『非常識合格法』の注意点

この本を読んで違和感を感じたところはほとんどないのですが、独学者が誤解しかねないと思ったところが2点あるのでお伝えしておきます。

まずこの本では、行政書士試験における行政法と民法の重要性を強調しています。
たしかに配点が大きいので、この2科目は最大限の力を注ぐべきでしょう。
ただし、憲法も合否を分ける重要な科目の1つであり、会社法もある程度は対策しておくべきだという声も強くなっています。
戦略を練る際、憲法や会社法を最初から見切ってしまうことのないよう注意してください。

次に、独学者が読むべき本として、行政書士試験用のテキストではなく、一般的に定評ある学者本(いわゆる基本書)が推奨されています。
たしかに基本書は本質をよく学べる良書だと思いますが、行政書士受験生が基本書を読むべきかどうかには議論があります。
(ちなみに私は読みませんでしたが、十分対応できました。)
教材を選ぶ際には、本書の情報のみにとらわれず、広い視野で選んでいただきたいと思います。

上記以外に誤解を生みそうな点はほとんどなく、全体として初学者におすすめの1冊です。

まとめ

独学でやっていくとしても、各スクールの資料を取り寄せてみると参考になるでしょう。
定評ある複数社の資料を比べてみるのも良いかもしれません。
クレアールの資料請求では、特典として『非常識合格法』がもらえるのでおすすめです。