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オンライン講義を中心とした講座を特徴とするアガルートアカデミー。
行政書士講座は大きく以下の2つに分かれています。
- 入門総合カリキュラム
- 演習総合カリキュラム
この記事では、「入門総合カリキュラム」の全体像をお伝えします。
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目次
「入門総合カリキュラム」のコンセプト
「入門総合カリキュラム」は、「初めて行政書士試験の学習をスタートする方が1年で合格するためのカリキュラム」です。
基本的な学習スケジュールは下図のとおり。
メインコンテンツである「入門総合講義」は、初学者が1年で必要な知識を身につけるための講義。
人気講師・豊村慶太先生の非常にわかりやすい講義動画と、フルカラーのオリジナルテキストで学びます。
アウトプットは過去問を使用。
平成18年度以降の全問題を解説する、林裕太講師の動画が用意されています。
加えて、民法と行政法と条文ごとにおさらいする「逐条ローラーインプット講座」と模擬試験が含まれています。
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「入門総合カリキュラム」各講座の内容は?
本カリキュラムに含まれる講座を、テキスト画像とともに概観してみましょう。
入門総合講義
豊村先生のわかりやすい講義が全175時間、用意されています。
テキストはフルカラー。
図表が豊富です。
判例についても、争点や判旨がくわしく掲載されており、ほかに判例集を買う必要はなさそうです。
やはり1冊もののテキストと比較して、かなりの情報量があると感じます。
なお、一般知識の政経社分野だけはテキストの送付が遅く、7月10日予定です。
時事問題に対応できるよう、ギリギリまで校正を行なうためでしょう。
短答過去問解析講座
平成18年度以降の選択式問題の全問題(文章理解と一部問題を除く)を解説する講座。
動画は全75時間程度。
担当講師は林裕太先生で、択一式問題のすべての肢を解説するという徹底ぶりです。
本講座では、10年以上もさかのぼって過去問を学習できるため、確かな実力を身につけられそう。
しかも、過去問はすべて単元ごとに並び替えてあります。
すべての問題に重要度(A~C)の表記もあるため、優先的に学習すべき問題もわかりやすいです。
過去問集はテキストより小さめのA5判でモノクロです。
出題後に法改正があった問題は、もちろん改題してくれています。
巻末には、問題を年度ごとに検索できる索引も用意されています。
これで過去問対策はバッチリですね。
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記述過去問解析講座
平成18年度以降の記述式問題の全問題を解説する講座。
講義動画は全15時間程度で、担当は林裕太先生です。
こちらは択一式の講座と異なり、問題は単元ごとに並び替えてありません。
出題年度順に全問題を学習していきます。
記述式は出題数が少ないですし、過去の出題テーマの変遷を分析する上でも、この構成がふさわしいと言えるでしょう。
問題集はA5判。
各問題に対して3~5ページの解答・解説が付いており、とても親切です。
もちろん解説動画もわかりやすいです。
逐条ローラーインプット講座
民法、行政法について、条文を1つ1つ取り上げながら復習していく講座です。
講義動画は全45時間程度。担当は田島圭祐先生です。
ある程度知識が身についてからは、条文を読みながらの復習が効果的。
では条文を読みながらどんな知識を思い出せば良いのか、そんなことを教えてもらえます。
B5サイズの条文集があり、余白も十分にあるため、情報の一元化に使えます。
新しい切り口の講座で、とても考えられていると思いました。
模擬試験
模試は7月に送られてきます。
1回分の問題・解説と、豊村先生の解説動画が用意されています。
「入門総合カリキュラム」の注意点
本カリキュラムには、模試を除いてオリジナル問題集がありません。
アウトプットは過去問のみとなっています。
これは、1年という限られた時間で効率よく合格を目指すための戦略だと思われます。
もちろん過去問が最重要なアウトプットではありますが、オリジナル問題にも触れたおきたい場合は、他の問題集を購入する必要があります。
まとめ
豊村先生の講義は、評判通りわかりやすく、初学者の方におすすめです。
動画で勉強したい方には、料金的にも手ごろなアガルートの講座は良い選択肢だと思います。