本試験まで3週間ほどになりましたが、調子はいかがでしょうか?
直前期なので、記述式や一般知識の対策にも力を入れておられることと思います。
通信講座のクレアールでは現在、記述式と一般知識のヤマ当て講座DVDが無料でもらえます。
私も申し込んでみたので、届いたものをご紹介しておきますね。
予備校生は直前期のフォローがあるので必要ないと思いますが、独学の方には役立つ内容となるでしょう。
学習計画に組み込む余裕があれば、検討してみると良いかもしれません。
申し込んで2日後に到着
クレアールのサイトから無料DVDを申し込み、2日後にネコポスで届きました。
直前ヤマ当て講座は、2つに分かれています。
- 記述式編:DVD(合計2時間)+レジュメ(約30ページ)
- 情報通信・個人情報保護編:DVD(合計3時間)+レジュメ(約30ページ)
さらに併せて申し込んだ、通信講座のサンプルDVDやオリジナルの対策本も同封されていました。
そちらはまたいつかご紹介します。
クレアール「直前ヤマ当て講座」の内容
無料プレゼントの講義DVD+レジュメですが、どちらも充実した内容でした。
1つずつご紹介します。
記述式編
DVDは、行政法(1時間)+民法(1時間)、計2時間の講義を収録。
いずれの科目も、まずはクレアール講師である竹原先生の出題予想から始まります。
過去の出題傾向をもとに、今年の出題予想テーマを3ランクに分けて発表。
行政法に関しては、行訴法の仮の救済制度や、行手法の行政指導などが挙げられており、LEC横溝先生の予想と共通するところも多いと感じました。
民法については、総則の意思表示や債権の賃貸借など、施行をひかえた民法改正にからむテーマが複数取り上げられています。
昨年も改正にからむテーマからの出題があったので、準備しておくとよさそうです。
予想テーマ発表のあとは、各テーマで押さえておきたいキーワードの解説がつづきます。
具体的な予想問題が挙げられているわけではないですが、知識の整理に役立ちそうです。
講義内容は、付属のレジュメにまとめられています。
情報通信・個人情報保護編
こちらは、毎年3~4問の出題がある、情報通信・個人情報保護に関する講義です。
一般知識のなかでは、文章理解とあわせて得点しやすい分野なので、しっかり準備しておきたいですね。
とくに、2017年5月に改正個人情報保護法が施行されており、今年の出題が予想されています。
足切りを免れるためにも、基本的な知識は身につけておく必要があるでしょう。
講義内容は以下の5つ。
- 公文書管理法
- 個人情報保護法と行政機関個人情報保護法の目的・用語の比較
- 行政機関個人情報保護法と行政機関情報公開法の比較
- 個人情報・情報通信関連法令の目的規定の比較
- 情報セキュリティ・インターネット用語
これらの分野の準備がまだできていない方であれば、役立つ講義になるでしょう。
興味深かったのは、情報セキュリティ・インターネット用語の問題では、過去に出題された用語が再び出題される傾向があるということ。
講義ではその実例を示し、チェックしておきたい既出用語も紹介されています。
講義内容はレジュメにまとめられており、知識の整理に役立ちそうです。
まとめ
本試験まで3週間となっているので、学習計画が定まっている方はそれを優先しましょう。
独学の方で、記述式や一般知識に不安のある方は、もし時間が取れるならこの講義DVDを観てみるのも良いでしょう。
本試験まで、一日、一日が重要になります。
最後までがんばっていきましょう!