2021年1月27日(水)、行政書士試験の合格発表がありました。
行政書士試験研究センターのホームページで合否を確認された方が多いと思います。
令和2年度(2020年度)の合格率は10.7%でした。
昨年に引き続き、合格率が前年を下回ったことになります。
なお、基準点の補正措置は行なわれませんでした。
この記事では、合格発表をうけて受験生の皆さんへのメッセージを記します。
残念な結果だった方へ
残念ながら不合格となった皆さん、本当にお疲れ様でした。
コロナ禍の不安定な時期に、受験対策はきっと大変だったと思います。
努力が報われないのは本当に悔しいですね。
でも、いろいろなことを犠牲にして勉強に打ち込んでこられたこと自体、称賛すべきことだと思います。
もちろん、これまで学んでこられた知識は決して無駄にはなりません。
行政書士試験に再挑戦するとしても、しないとしてもです。
再挑戦される方は、気持ちが落ち着いたらぜひ今回の結果を分析し、リスタートを切りましょう。
改めて基礎からおさらいしつつ、弱点の克服に力を入れていくことをおすすめします。
来年はきっと、合格を勝ち取りましょう!
他の道を進まれる方も、これまでに身に着けた法的素養を武器に、ぜひ新たな道を切り開いていただきたいと思います。
今後も心から応援しています!
合格された方へ
本当におめでとうございます!
合格率が下がる中、合格を勝ち取られたことは素晴らしいことです。
(3年前と比べ、合格率は5%も下がっています。)
コロナ禍で不安な中、必死に勉強してこられたことと思います。
見事努力が報われ、最高の気分ではないでしょうか。
今後しばらくは、合格の余韻に浸る日々が続くかもしれません。
一つの目標を達成された今、次は何を目指しますか?
行政書士として開業する。
他資格試験を志す。
さまざまな道があると思います。
じっくりと考え、最善の道を進んでいただければと思います。
開業をお考えの方は、当ブログの「開業への道」シリーズをご覧ください。
開業は決して生易しいものではありませんが、私自身、とても魅力がある仕事だと感じています。
いずれの道を進むとしても、心から応援しています。
まとめ
合格された方も、涙を飲まれた方も、本当にお疲れ様でした。
ゆっくりと気持ちを整理し、目標に向かって歩みを進めていきましょう!