2023年1月25日(水)、行政書士試験の合格発表がありました。
行政書士試験研究センターのホームページで合否を確認された方が多いと思います。

令和4年度(2022年度)の合格率は12.13%。
前年度の11.8%からはやや上がりましたが、やはり難しい試験であることがわかりますね。

この記事では、合格発表をうけて受験生の皆さんへのメッセージを記します。

※合格率等の推移は、以下の記事をご覧ください

合格された方へ

見事合格された方、本当におめでとうございます!
努力が報われ、達成感を味わっておられることでしょう。

ツイッターでは、なかば諦めかけていた方が合格を知って喜ぶ様子も見られます。
たとえギリギリでも、合格に変わりはありません。
自信を持って次のステップに進みましょう。

そして、悔しい思いをした方への配慮を忘れない姿も素晴らしいことです。
受験仲間との友情は、末永く大切にしたいですね。

今後、行政書士として開業したいとお考えの方は、当ブログの「開業への道」シリーズもご覧いただければ幸いです。

どんな道に進まれるとしても、皆さんを応援しています!

残念な結果だった方へ

残念ながら不合格となった方、今は何も考えられないほどショックを受けておられるかもしれません。
合否がハッキリ分かれてしまうのは、資格試験の残酷なところですね。

すべてを犠牲にして学習に打ち込んでこられた方も多いと思います。
本当にお疲れ様でした。
もちろんこれまでの努力は無駄になりません。
これで行政書士試験から撤退するとしてもです。
目標に向かって打ち込んだ経験や知識は、ずっと残り続けます。

ツイッター上では、辛い中でも合格者にお祝いの言葉をかける方も多く、胸を打たれます。

もう一度試験に挑戦するか、別の道に進むかは、人によってさまざまでしょう。
自分の目指すものを改めて見つめ、身の振り方をじっくり考えてください。

「いつか必ず行政書士になる!」という方。
私は個人で開業して4年ほどになりますが、行政書士はとても魅力的な仕事だと感じています。
日々努力は必要ですが、多くの出会いがあり、お客様のお役に立てる充実感があります。
いずれ皆さんと、同じ行政書士としてお会いできるのを楽しみにしています。

他の道に進まれる方も、今後のご活躍を祈っています。

まとめ

合格された方も涙を飲まれた方も、本当にお疲れ様でした。
ゆっくりと気持ちを整理し、目標に向かって歩みを進めていきましょう!