今日は、定番書籍の1つである『合格革命 行政書士 肢別過去問集』をご紹介します。
一問一答式で過去問を網羅できることで人気ですね。

この問題集、ただ過去問の肢をバラして並べただけかと思いきや、全然違うんです。
この記事では、『合格革命 行政書士 肢別過去問集』の特色と効果的な使い方についてお伝えします。

『合格革命 行政書士 肢別過去問集』の特色

本書は、過去問を一問一答式に仕立てたB6サイズの問題集。
大量の正誤問題によって、網羅的に知識のインプット・アウトプットを行うことができるようになっています。
ここからは、くわしく特徴を見ていきましょう。

昭和62年から直近までの過去問を網羅

肢別過去問ページ

まず驚いたのが、網羅している過去問の年数。
なんと昭和62年から直近までの過去問を使って問題を作っています。

しかも、5肢択一問題の肢を分解しただけではなく、多肢選択式問題や記述式問題も一問一答式に変えて出題。
つまり、これまでの法令科目で問われたポイントはほとんど網羅しているわけです。
問題は科目ごと、分野ごとにまとめられているので、過去問分析にも使えます。

もちろん内容は最新の法令に合わせて変更されているので安心。
さらに、何度も出題されている論点は、もっとも学習に適した年度のものを選んで掲載しているということです。

オリジナル問題で不足部分を補足

過去問においてあまり出題実績のないテーマについては、オリジナル問題で補っています。

とくに民法は出題範囲のわりに問題数が少ないため、未出論点が多め。
さらに近年は民法が難化傾向と言われているため、オリジナル予想問題でカバーしているとのこと。

もちろん他の科目でもオリジナル問題は含まれています。
たとえば行政法では、行政不服審査法の「教示」というテーマに多くのオリジナル問題がありました。

穴のない学習ができるので、助かりますね。

見開き構成で使いやすい

肢別過去問 見開き

構成は、左ページに問題、右ページに解答・解説となっています。

問題文の重要部分には下線が引かれており、正誤のポイントを見きわめるのに役立ちます。
解説文の重要部分は青文字となっており、要点が理解しやすくなっています。

解説文は「合格革命」シリーズらしく洗練されたわかりやすいものだと感じました。

頻出度・重要度が一目瞭然

各問題には、本試験での出題年度や問題番号が掲載されています。
これにより、「近年ではいつ出題された論点か」などの分析を行なうことが可能です。

さらに、複数回の出題実績がある問題には、すべての出題年度を掲載
頻出度・重要度が一目瞭然となっています。
たとえばこんな感じです。

肢別過去問 年度表記

この論点は絶対に理解しておかなくてはならないですね!

『合格革命 行政書士 肢別過去問集』の効果的な使い方

本書はくり返し解くことによって知識を確認し定着させることを意図して作られています。
各問題にチェック欄が5回分付いているので、

  • ○(理解できた)
  • △(正解したが理由があいまい)
  • ✕(間違えた)

などの記録を付けて、すべてを○にする目標で解いていくと良いでしょう。

一問一答式なので、ちょっとした隙間時間での学習にも有効。
ちょっと分厚いですが、外出の際には持ち歩きたい問題集です。

本書を解くことは、弱点発見のためにも大いに役立つでしょう。
すべての論点を同じ一問一答で解くため、正解数で比較がしやすいわけです。
学習記録から弱点を見つけ出し、テキストや基本問題集に戻って強化すると良いでしょう。

まとめ

『合格革命 行政書士 肢別過去問集』は、長年の本試験問題を一問一答式にまとめあげた問題集。
未出論点はオリジナル問題で補っているため、全テーマを網羅しているといって良いでしょう。

隙間時間での学習にも使うことができ、弱点発見にも役立つ本書。
定番書籍となっているのも納得でした。