2021年度(令和3年度)行政書士試験まで約10日となりました。
勉強もいよいよ大詰めですね。
一日、一日と、合格への最善手を考えながら対策されていることと思います。

この記事では、試験当日に向けて必要な準備についてまとめます。

直前の学習に使うものを用意する

会場までの道中や到着後に勉強したいものを、そろそろ決めていきます。
それほど多くの内容を復習することはできないので、「試験前にここだけは!」というものを用意しましょう。

まとめノートを作っている方は、直前にチェックしたいところにマーカーなどで印を付けていきます。
そのほか、情報を集約化したテキスト、参考書、六法など、直前に見たいものを絞っていきましょう。

私の場合は、以下のものを持っていきました。

  • まとめノート
  • 記述式問題集(特に覚えたいフレーズをメモ)
  • 薄型六法(憲法や行政法の条文確認用)

その他の持ち物の確認・準備

受験票や筆記用具をはじめ、当日必要なものを確認、準備しておきましょう。
今年は新型コロナの影響で、マスクが必須になります。
そのほか、注意点をまとめておきます。

  • 感染対策として換気が行われる場合があります。調整がきく服装を準備しましょう。
  • 腕時計は、計算機能などがないものを用意します。(規定外のものは使用が認められず、時間が全くわからない事態になります。)
  • 膝掛けや座布団が使用できます。(ただし当日許可を得る必要あり)
  • 鉛筆や消しゴムは複数持参することをおすすめします。

交通手段の確認

新型コロナの影響により、<東京都><岐阜県><静岡県><長崎県>で会場が変更になりました。
受験票に書かれた場所以外では受験できないので、よく確認しましょう。
また今後も、感染状況によって会場が急遽変更される可能性があるため、センターHPのチェックが重要になります。

会場までどの手段で行くのか、どのくらい時間がかかるのか、確認しておきましょう。
早めに着いた場合どこで過ごすのかもイメージしておくといいと思います。
(私は会場のロビーで勉強しようと思っていましたが、直前まで建物に入ることはできませんでした。)

まとめ

試験勉強も総まとめの時期になっていますが、それ以外の準備も抜かりなく行っていきましょう。
また、万全の体調で当日を迎えることができるよう、健康には十分に注意してください。

プレッシャーが高まっていると思いますが、当日までに何をやるかを細かく決めることにより、気持ちに余裕が出てきます。
あと10日間、ぜひ頑張ってください!
心から応援しています。