資格試験に独学で挑む場合、仲間がいないくて寂しいと感じることはありませんか?

スクールに通っている人ならクラスメートと仲良くなり、情報交換をしたり、一緒に勉強したりできるかもしれません。

では、独学の場合にはどうすれば良いのでしょうか?

この記事では、独学者が仲間を見つける方法や注意点についてまとめます。

SNSには受験仲間がたくさん!

この時代ですから、どこに住んでいてもインターネットでつながることができますね。

TwitterなどのSNSは多くの受験生が利用しています。
「スタディプラス」という勉強管理アプリにもSNS機能が備わっており、勉強の進み具合を互いに知ることができるようです。

私はTwitterしかやっていないのですが、行政書士試験の受験生のユーザーは多いと思います。

ですからもし他の受験生とのつながりを作りたいと思うならば、Twitterで「行政書士試験」などと検索し、受験生のアカウントをフォローするのが良いでしょう。
フォローバックしてもらえることが多いので、情報交換をしたり励まし合ったりしていけると思います。

私自身も受験生の皆さんとつながっているのですが、受験生の方同士で励まし合っている様子をタイムラインで見るとうれしく感じます。

気が合うTwitter仲間の中で近くに住んでいる人が見つかれば、実際に会って一緒に勉強したり、気分転換に遊びに行ったりするのもいいですよね。

SNSでのつながりには注意も必要

SNSは仲間ができて受験生活が楽しくなりますが、注意すべき点もいくつかあります。
活用する場合には以下の落とし穴に注意しましょう。

楽しくて勉強が手につかなくなる

SNSで多くの受験生とつながると、楽しくてついつい没頭してしまうかもしれません。
同じ目標を持つ仲間との会話は楽しいものですが、楽し過ぎて勉強に身が入らなくなる人もいるようです。

中には「本気で頑張りたいから、あえてSNSは辞める」という人もいます。
難関試験に挑むわけですから、強い覚悟が必要です。
SNSを活用する場合はほどほどにするよう心がけましょう。

人と比べて焦ってしまう

SNSでは、他の受験生の様子がよくわかります。
励みになる一方で、自分だけ遅れていると感じ焦ってしまうかもしれません。

しかし他の受験生のレベルや進み具合は、自分の合否には関係ありません。
焦った状態で勉強すると、スピードを重視し過ぎて理解が追いつかなくなるリスクがあります。

行政書士試験は絶対評価の試験ですから、「試験日までに合格レベルに達していればいいんだ」と余裕をもって臨みましょう。

情報が多すぎて混乱する

SNS上では、さまざまな勉強法を勧める受験生がいます。
もちろんその情報に助けられることもあるのですが、逆に迷いが生じてしまうこともあり得ます。

情報は多すぎると混乱してしまうので、信頼できるいくつかの情報源を見つけたなら、それ以外の情報を積極的に取り入れる必要はないでしょう。
自分に合う勉強法が他の人にも合うとは限らないので、アドバイス一つ一つを真に受けすぎないよう注意しましょう。

嫌な思いをすることもある・・・かも

SNSは匿名性があるため、人を傷つけるようなことを言う人もたまにいますよね。
せっかく仲良くなったと思った受験仲間から、心無いことを言われることもあるかもしれません。
もともと悪い人ではなくても、受験のストレスと闘っているため、他人に辛く当たってしまうことも考えられます。

SNSを利用する上では、そういう危険性もあるということを頭の片隅に置いておきましょう。

私がTwitterを利用している限りでは、良い人が多いと思いますけどね!

まとめ

SNSを賢く利用すると、受験仲間と出会い、良い情報を知ることができ、モチベーションを高めることができます。
一方SNSには諸刃の剣の要素も多々あるので、使うかどうか、どのように使うかは慎重に考えることをオススメします。