前回お話ししたように、ラスト1か月の追い込み期には使う問題集を数冊に決めてひたすら解いていきました。
そしていよいよ本番まで1週間です。

この記事は、私がラスト1週間をどのように使ったかの記録です。

【本試験まで1週間】朝から晩まで、これまでの総復習を行なう

2017年11月5日(日)、本試験までいよいよ1週間となりました。

ここまで来るともう目新しい情報は無いのですが、私が最後の1週間をどのように過ごしたかを記録しておきます。

ラスト1週間は出勤日を減らしてもらった

3か月ほどにわたり会社への出勤を週3日に減らしてもらっていたのですが、ラスト1週間は月曜日と水曜日の2日間だけの出勤とさせていただきました。
自宅での仕事は完全にお休みし、試験勉強だけに集中することに。

普通にサラリーマンとして働いている方はなかなかお休みを取るのが難しいと思うので、私の場合は状況的に恵まれていたと思います。

正社員として働きながら行政書士試験に挑戦しておられる方は本当に尊敬します。
その場合はやはり1年以上の期間をかけて準備する必要がありそうですね。
少なくとも私ならそうでしょう。

行政書士試験の準備にかかる期間は、状況によって大きく変わってくると思います。

ラスト1週間の勉強内容

ラスト1週間は、これまでやってきたことの総復習を行ないました。
1週間の勉強内容をリストにしておきます。

  • 過去問で2回間違えた問題を解き直す
  • 予想模試3冊で2回間違えた問題を解き直す
  • 記述式問題集・判例問題集で2回間違えた問題を解き直す
  • 伊藤塾「解法スキル完全マスター」で2回間違えた問題を解き直す
  • まとめノートを読み直し、試験直前にチェックしたいところにマークを入れる(全科目)
  • 条文を読み直す(憲法・行政法)

このリストから分かるように、ラスト1週間はこれまでやってきた問題集のミス問題を解き直すことがメインでした。
すでにどの問題集も2周していましたが、その中で2回とも間違えた問題だけを解き直していく形です。
過去問と模試に関しては問題ごとに正答率や重要度の表示があるので、それらの数字が低いもの(=マニアックな問題)は飛ばすようにしました。

条文の読み直しも行ないましたが、これはとても大切だと思います。
この段階に来ると、憲法も行政法も条文を読んでよく理解できるはず。
逆に意味がわからない条文があれば、要復習です。

民法については条文素読は不要と思い、行ないませんでした。

まとめ

直前にやったことは当然よく覚えているので、直前期の勉強はとても大切ですよね。
だからこそ、直前期にやりたいことから逆算して、そのときに使える素材(私の場合は2回間違えた問題のリストなど)を用意するつもりで勉強しておくことが大切だと感じました。

試験が迫ってくるとどうしてもドキドキしたり妙にネガティブになったり、心が揺れ動いていたのも覚えています。
もう少し時間が欲しいような、早く終わって欲しいような、複雑な心境ですよね。

次回は本試験前日の様子をお伝えしたいと思います。