行政書士試験まで、5か月ほどとなりました。
みなさん、調子はいかがですか?
インプットに重点を置いているかた、どんどん問題を解いているかた、一般知識対策に入っているかた、さまざまだと思います。
まだ焦る時期ではありませんが、今のうちに基礎はしっかり固めておきたいですね。
当ブログのほうは、勉強法や教材レビューの記事を中心に更新を続けています。
今後は、過去問への取り組みや記述式問題の対策についても書いていくので、よければ参考にしてくださいね。
『ギョーショ!プレミアム』の方も、多くのみなさんにご利用いただき感謝しています。
勉強法に関するご相談をいただくことも多くなりました。
メンバーのみなさんが頑張っておられる様子を知ることができるのは、とても嬉しいです。
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とくに、質問する相手がいなくてお困りのかたにおすすめです。
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さて、後半は、受験生なら誰もが思う疑問について考えてみたいと思います。
その疑問とは、「結局、どの勉強法が一番良いの?!」というものです。
本やネットで調べると、行政書士試験の勉強法に関する情報が山ほど出てきますね。
しかも、統一されたアドバイスではなく、紹介される勉強法はまさに十人十色。
たとえば、
- 予備校、通信、独学、どれが良い?
- 一冊ものの基本テキストは必要か
- まとめノートは作るべき?
- 六法は必要か。使うならどれが良いか
- 判例集は必要か
- 過去問の使い方
- 過去問以外の問題集は必要か
- 他資格のテキストや問題集も使った方がいい?
- 商法・会社法は勉強する?捨てる?
ざっと挙げただけでも、このようなテーマについて相反する意見が見られると思います。
いったいどれが一番良い勉強法なのでしょうか?
答えは・・・「人によって異なる」ということになるしょう。
無責任と感じるかも知れませんが、そうとしか言いようがないのです。
やはり、人それぞれタイプが異なるので、自分に合う勉強法も違うんですよね。
なので、上に挙げたテーマの数々にも、絶対的な正解ってないんです。
たとえば、山登りをするときには、いくつかのルートがあると思います。
仮に正反対の方向から登っていくルートがあったとしても、たどり着く頂上は同じですよね。
勉強法も同じで、合格に至る道はいくつもあります。
同じ合格という頂上に向かって登っていても、さまざまなルートがあるのです。
ですから、正反対のルートを登っている人がいるからと言って、心配する必要はありません。
重要なのは、「自分に一番合った勉強法はどれか」ということです。
いくつかのアドバイスを読んで、自分がもっとも合格に近づけそうだと思える方法をまず採用してみましょう。
実際に学習を進めていくと、「この方法は自分に合わなかった」と感じることもあるかも知れません。
その場合には、大胆に方向転換することも重要です。
資格学習は山登りと異なり、大胆なルート変更も簡単にできますので。
試行錯誤をくり返すうちに、自分に合った勉強法が見つかるでしょう。この過程が大切です。
ご覧の通り、私はブログを通して、教材や勉強法の紹介をしています。
しかし、どんな方法にもメリット・デメリットがあるので、両面お伝えするよう心がけています。
みなさんに、ご自分にあった勉強法を選んでいただきたいと思っているからです。
ネット上にはさまざまな意見があふれており、なかには「この方法が一番!」と決めつけるようなものもあり、注意が必要です。
常に創意工夫をしながら、自分なりの方法を見つけて合格をつかみましょう。
それでは引き続き、みなさんの努力を応援しています!