書士会での申請手続きを無事に(?)済ませ、支部長による事務所調査を受けた私。
このあとに日行連での審査があり、書士会から登録の連絡が入るという流れになります。

この記事では、行政書士登録の完了や、その前後の出来事をお伝えします。

登録を前に、ご厚意で支部新年会に参加

日行連での登録審査会は月2回行なわれていることになっているそうです。
私の場合は年末に申請したこともあり、通常よりも審査に時間がかかると言われました。
連絡が来るまではやはりドキドキします。

そんな中、支部長さんから連絡が入りました。
支部の新年会があるので、ぜひ参加してください」とのこと。
まだ登録決定の知らせはなかったのですが、まず大丈夫だろうということで招待してくださったのです。
優しい!

新年会は地元の宴会場で行なわれるとのこと。
おいしい料理が支部の先輩方との出会いが楽しみになりました。

しかしいざ当日になってみると、なんとも言えない緊張が。
「新年会って、どんな雰囲気で行なわれるの?」
「スーツで行ったほうがいいの?ネクタイは?」
「どう振る舞えばいい?」
初めての経験なので、わからないことだらけでした。

ネットで「行政書士 支部 新年会」と調べてみると、意外にラフな格好の写真も。
田舎の小さな支部ということもあるので、場違いにならないよう、ジャケットにややカジュアルなパンツ、ネクタイは一応着用ということに。

で、当日です。
新人挨拶の場面があるかもしれないので、一応準備しつつ会場へ。

恐る恐る入ってみると、そこにはバッチリスーツの先生方がずらり。
ちょっと待って!>_<

なぜか、聞いていた支部の会員数をはるかに超える人数。
支部長に聞いたら、「土地家屋調査士と合同の新年会だよ」
ちょっと待って!>_<

さらに、市議会議員の先生まで数人。
ちょっと待ってー!!思ってたのと違う。
新人の私だけ、なぜかビジカジスタイル。何様?笑

新年会は支部長あいさつに始まり、政治家の先生のあいさつや祝電披露。
こんなにカッチリした会なのかと驚きました。
乾杯あとには、恐れていた新人挨拶も。
ステージに上げられて、まぁ緊張しました。ビジカジですし。

でも新年会自体はとても楽しく、先輩方といろいろな話ができました。
優しい方ばかりで、一安心です。

とくに印象的だったのは、支部で最長老の先生。
「行政書士ほどすばらしい資格はないんだよ」と力説してくださいました。
がんばろうと思えました。

お酒もたくさんいただき(何様?)無事お開きとなったのでした。

ついに、行政書士として登録される

新年会から数日後、ついに県の書士会から電話が来ました!
「登録日が決定しました。当日に、日付指定郵便で書類を送ります」とのこと。
ホッとしましたね。

登録日になると、実際に書類が郵送で届きました。
内容は、登録番号の通知や新入会員研修会の案内、職印を作るようにとの指示などでした。

ちなみに静岡県の場合は、職印は18mmの角印と決まっています。
さっそく指示に従って職印を作成しました。
そして事務所の表札も準備。いよいよという感じです。

ちなみに、行政書士に登録されると日行連HPの会員名簿に掲載されるのですが、当日の掲載はなく、数日後に確認できました。

登録から数日後、さっそく電話が鳴り始める

噂には聞いていたのですが、登録後には電話が次々とかかってきます。
お客様からのご依頼・・ではなく、業者からの営業電話です。

私のところにも、電話が次々とかかってきました。
ホームページ無料で作りますとか、動画マーケティングやりませんか、などなど。
「まだ取扱い業務も決まってないのでー」と、とりあえずスルーしておきました。

唯一、新日本法規出版さんだけは、書籍を見てみたかったので事務所に来ていただきました。
いろいろなお話が聞けて楽しかったです。
買いませんでしたが^^;

まとめ

私の場合は、登録よりも先に支部の新年会に出席するという、イレギュラーな形となりました。
優しい先輩方には感謝しています。

無事に登録も完了し、スタートラインに立てたのは嬉しかったです。
次回は、新入会員研修会の模様をお届けします。