7月8日(月)、行政書士試験研究センターより、令和元年(2019年)度行政書士試験が公示されました。
試験日時は、令和元年11月10日(日)午後1時~午後4時です。
受験申込みの受付期間は以下の通りです。
- 郵送申込み:令和元年7月29日(月)~8月30日(金)消印有効
- インターネット申込み:令和元年7月29日(月)~8月27日(火)午後5時
ネットでの申込みの方が、締切りが少し早いです。
試験会場は、昨年と変わっているところもあるようです。
受験を希望する都道府県の会場を確認しておきましょう。
公示日を迎えると、いよいよ試験が現実味を帯びてきますね。
一つの区切りですので、ここで1段ギアを上げましょう。
学習に取り組む姿勢や時間を見直し、ステップアップを図ります。
しかしそうはいっても、この先まだまだギアアップのタイミングは訪れますね。
- 月が変わる時
- 受験を申し込む時
- 直前期(9月以降)に入る時
- 本試験まで1カ月となる時
・・などなど。
ですから、今後もギアを上げられるよう余裕は残しておきたいところ。
もちろん勉強には常に真剣に取り組むべきですが、少なくともメンタル的には「まだ5段くらい残ってるぞ」という状態でいたいです。
このあたりのペース配分や精神的なバランスが、難関試験には求められると思います。
本試験当日にピークを持ってくることができるよう、調整していきましょう。
さて、私の近況報告もしておきます。
現在、国際業務を始めるべく、勉強や準備に勤しんでいます。
勉強に関しては、おもに『入管法の実務』という書籍を通読中。
「入管業務のバイブル」と言われる定番書籍ですが、800ページ近くあります。
サイズ的に行政書士試験の基本テキストと似ているため、受験生時代を思い出しながら読んでいます。
こうして実務の勉強をしていて思うのは、受験時代に培った法律知識は決して無駄ではなかったということ。
行政法や民法、商法の知識がなければとても理解できないことばかりです。
判例も数多く登場するため、判旨を読んで理解する力も不可欠でしょう。
法律をただ覚えるのではなく理解することが、受験においても実務において重要だと思いました。
それでは受験生の皆さん、引き続き体調に気を付けて頑張ってください!
私も、実務の勉強に励みつつ、応援しています。