2020年も年末となりました。
当ブログをご覧いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
新型コロナに生活を乱される中、学習を続けてこられた皆さんに敬意を表したいと思います。

この記事は一年のまとめとして、行政書士試験や当ブログを振り返ってみたいと思います。
また良い機会ですので、私の行政書士としての今年の活動も簡単にご紹介したいと思います。

行政書士試験の振り返り

今年は行政書士試験業界も、新型コロナウイルスに振り回されました。

予備校は対面での授業をどうするのか判断を迫られ、受験生は学習スタイルの変更を余儀なくされたでしょう。
仕事もプライベートも新型コロナの影響を受け、思うように学習時間が取れなかった方もいるかもしれません。
(逆に時間ができた方もいらっしゃるかもしれませんが。)

いずれにしても、不安な気持ちを抱えながらの受験勉強になったことでしょう。
そもそも試験が予定通り実施されるのかさえわからない状況でした。
(現に他資格試験の中には延期されたものもありました。)

さらに今年は、改正民法が初めて出題対象になった年でした。
その点でも受験生の皆さんは大変な一年だったと思います。

結果として試験は予定通り開催されました。
ただし感染対策のため会場が変更になった方も多く、会場ではマスクの着用が義務付けられました。
異例の本試験を受けられた皆さん、本当にお疲れ様でした。

今のところ新型コロナの終息は見えておらず、来年度試験に向けても影響は続きそうです。

当ブログの振り返り

当ブログは、教材紹介を中心に、独学での勉強法や注意点なども取り上げてきました。

来年度も引き続き、教材紹介を軸に記事を書いていきたいと思います。
また併せて、まとめノートの作り方や私が受験時に作ったノートの公開を行っていく予定です。

行政書士業務の振り返り

今年は私自身、行政書士として2年目に入りました。
マイペースながら業務量は増え、新たな業務にも挑戦する一年となり感謝しています。

依頼数が最も多いのは、自動車関係の業務です。
車庫証明に加え、自動車登録の依頼が増えました。
丁種出張封印の資格を取得したため、陸運局以外の場所でナンバープレート・封印を取り付けたり、他県の行政書士に取付けを委託したりできるようになりました。
(丁種出張封印→各都道府県の行政書士会が委託を受けている封印権で、登録業務に精通するなど要件を満たした行政書士に業務資格が与えられる。)

次に多いのは、国際業務です。
在留資格の各種申請や帰化許可申請を経験することができ、大変勉強になりました。
この分野はとても奥が深く、まだまだ勉強が必要です。

そのほか、補助金や給付金の申請、遺産分割協議書の作成など、初めての業務にも挑戦できた一年でした。
来年は、これらの業務を発展させつつ、未経験の分野を開拓できればうれしいです。

まとめ

今年は異例ずくめの一年でした。
一日も早く新型コロナが終息するを祈っていますが、仮にそうならないとしても、日々最善を尽くし、成長を続けていきたいですね。
受験生の皆さん、行政書士としての開業を目指す皆さんを心から応援しています。

来年もどうぞよろしくお願い致します。