いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。のすけ(@nosuke_gyosho)です。
本試験まで100日になりましたね。
願書配布や申込み受付けも始まっており、ツイッターでは早くも申込みを済ませたという報告が続々と。
緊張感が徐々に高まってきますよね。
本試験まであっという間の100日間だと思いますが、このタイミングで一度、受験戦略の確認と修正を行なうことをおすすめしたいと思います。
計画通りにできているか確認する
まずは、これまでの進捗状況を確認していきましょう。
当初立てた計画は、どの程度達成できているでしょうか?
たとえば、7月までにひと通りのインプットを終えるという予定を立てた方、予定通りにできましたか?
「商法はまだ手付かずだ」とか、「一般知識までやっている余裕はなかった」という方もいるかも知れません。
あるいは、「ひと通りインプットを終えたが、全体的に理解度が低い気がする」という方もいるでしょう。
問題集や過去問に取り組んでいる方であれば、現状でどの程度問題が解けるのか、分析してみましょう。
「行政法の過去問は半分ぐらい正解できる」とか、「民法の債権分野が苦手だ」「択一は解けるようになってきたが記述がさっぱりだ」などの分析結果が出るかもしれません。
当初の想定よりも遅れていると、がっかりするでしょう。
でも心配しないでください。まだ100日間もあるので、挽回は可能です。
ただし、現状をふまえて戦略を練り直す必要があるかも知れません。
学習戦略を見直す
まず、「ここまで予定通りにできている」という方は、当初立てた戦略を大きく変える必要はないでしょう。
それでも、学習が進むにつれて、自分の得意なところと苦手なところは見えてきたと思います。
残りの100日間、何をすれば合格可能性を最大限に高められるかを考えていきましょう。
一方、「当初の予定通りにできていない」という方は、戦略の大きな変更が必要になるかもしれません。
たとえば、「7月までに全科目のインプットを終える予定だったが、行政法や民法でつまずいている」という方であれば、商法の戦略について考え直すのが良いと思います。
残り日数を考えれば、配点の低い商法に時間をかけるより、行政法・民法の得点力を高めた方が合格の可能性が高くなるからです。
もちろん、人によって状況はさまざまなので、一律に「こうした方が良い」ということは言えません。
受験生一人ひとりが、自己分析に基づいて戦略を練り直していく必要があります。
行政書士試験で求められているのは、まさにそういう力です。
合格基準は決まっているので、常に残り日数を考えて、合格までの道のりを逆算していく必要があります。
合格者のアドバイスも参考に
戦略は最終的に各自が責任を持って決断していくものですが、人のアドバイスも役立ちます。
身近に信頼できる合格者がいるのであれば、現状を伝えてアドバイスを求めるのも良いでしょう。
それまで気付かなかった視点に気付かされるかも知れません。
ただ、合格者のアドバイスはどうしても、自分の経験に基づいたものになりがちです。
もらったアドバイスはあくまで参考程度にとどめて、自分に合った計画を立てるようにしましょう。
私も、ツイッターで連絡をくだされば簡単なアドバイスをすることは可能です。
また、『ギョーショ!プレミアム』では、回数無制限の質問サービスがあります。
詳しく状況を教えてくだされば、合格の可能性を高めていける方法をお伝えいたします。
その際には、特定の方法をおすすめするのではなく、ご自分に合った方法を選択できるよう、いくつかの方法を提示できるよう心がけています。
すでに質問してくださった方も、今後もこまめに連絡をいただければ嬉しいです。
とくに独学の方は、方向性が合っているのか不安になることも多いと思います。
時々立ち止まって、合格への道筋を確認しながら一緒に頑張っていきましょう!
まとめ
学習戦略は、一度立てたら終わりではなく、定期的に見直す必要があります。
残り日数に応じて、合格の可能性を最大限に高められるよう、試行錯誤を繰り返していきましょう。
あと100日間、私も全力で応援いたします!