行政書士会での入会手続きを終え、いよいよ開業準備の整った私。
開業後にまずしたことは・・・挨拶回りです。
といっても回ったのは数軒だけなのですが^^;

この記事では、挨拶回りの様子や、その中で感じたことをお伝えします。

誰に挨拶に行く?

まず誰に挨拶に行くかを考えなければなりません。

同じ支部の先輩方、他士業の先生、親族や友人たち、もともと付き合いのある会社。
回るとすればこのあたりでしょうか。
取扱業務が決まっていれば、それに応じて訪問先も増えてきそうです。
(もっとも、挨拶回りはしない方針の人もいるかもしれません。)

私の場合はまだ取扱業務が定まっていない状態だったので、支部の先輩数人他士業の先生数人付き合いのある会社数社だけを回ることにしました。

同じ支部の先生方は、親切な方ばかり!

同じ支部の先生は3人訪問しました。
支部の中でも特に行政書士業務に力を入れておられる方々です。

電話でアポを取ると、皆さん快くOKの返事。
それぞれ挨拶の品を持って訪問しました。
すでに支部の新年会でお会いしてはいましたが、事務所訪問となると緊張しますね。
しかしどの先生も貴重なお時間を割いてアドバイスをくださり、嬉しかったです。

お話を聞いていて先輩方に共通していたのは、新たな分野に挑戦する姿勢
「できなかったら困るから」「難しそうだから」と尻込みするのではなく、「できるように頑張る」「時には徹夜してでも理解する」を続けてこられたことがわかりました。

ある先生に至っては、「飛び込み営業?しますよ?県外に飛び込みに行くこともあります。」とのこと。
しかも女性です!これには驚きました。

行政書士としての成功に必要なものを垣間見た気がしました。

他士業の先生方も、優しかった!

他士業に関しては、司法書士さん3人社労士さん1人に挨拶に行きました。
面識のない先生方も、意外なほど親切に対応してくださり嬉しかったです。

まだやりたいことがハッキリ決まっていない私に対して、地域の需要をふまえて一緒に考えてくださり、人脈作りやビジネスモデルについても丁寧なアドバイス。
「開業したてだと色々と戸惑うことが多いから、気軽に聞いてくださいね」とのお言葉もいただきました。

今後の方針を考える材料をたくさんいただき、とても助かりました。

多くのアドバイスをもとに、方針を固めていく

挨拶に伺ったのは少人数ですが、それでも各先生から多くのアドバイスをいただきました。
もちろん人によってアドバイスは異なるので、すべてを取り入れるのは難しいでしょう。
それでも、地域の現状や仕事への向き合い方を学ぶことができ、大変勉強になりました。

今後、自分のやりたいことも踏まえて、方向性を定めていきたいと思います。
多くの先生から、「近隣に外国人を援助できる人が少ない」という話を聞いたので、まずは国際関係業務を勉強しようと考えているところです。

まとめ

同業の先輩方、他士業の先生方のお話を聞いた結果、地域の現状を理解し、視野を広げることができました。
開業前のイメージを覆される点も多く、大きな一歩になったと感じています。
自分にできることを考え、地域に貢献していきたいですね。